「カサカサ」。鹿児島・徳之島北東部の金見崎海岸に夜、乾いた音が響いている。繁殖期を迎えた国の天然記念物オカヤドカリが集団で行進する音だ。
南西諸島に生息し、地元では「アマン」とも呼ばれる。普段は海辺のアダンの林などに潜むが、満潮時の夜、幼生を海に放つために波打ち際に集まる。
かつては砂浜を埋め尽くす集団が各地で見られたが、護岸開発などで激減。この浜は数少ない名所で「見るだけで。踏んだらアカン」と自然保護関係者。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「カサカサ」。鹿児島・徳之島北東部の金見崎海岸に夜、乾いた音が響いている。繁殖期を迎えた国の天然記念物オカヤドカリが集団で行進する音だ。
南西諸島に生息し、地元では「アマン」とも呼ばれる。普段は海辺のアダンの林などに潜むが、満潮時の夜、幼生を海に放つために波打ち際に集まる。
かつては砂浜を埋め尽くす集団が各地で見られたが、護岸開発などで激減。この浜は数少ない名所で「見るだけで。踏んだらアカン」と自然保護関係者。
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